(2022/7/4 加筆修正)
来月、参議院選挙と言うものがあります。
日本国人の18歳以上の男女は全員投票権がありますね。このブログを読んでくれる人はほとんどがそうだと思います。でも、残念ながら、ワタシ達選挙権を持っている人のおおむね半分は選挙に行っていません。
日本の国政選挙(参議院選挙とか衆議院選挙とか)の平均投票率はおおむね50%前後程度です。
投票をしていない理由、それは様々だと思います。
- 面倒くさい
- 面政治に興味がない
- そもそも政治について知らない
- 間違った人に投票したらイヤだ
- どうせ投票しても何も変わらない
- 投票したい政党や政治家がいない
などですかね。
正直に告白しますが、ワタシ自身も成人してから結構な期間、投票に行っていませんでした。
その理由は、「どうせ投票しても何も変わらない」「仕事で忙しい」でした。
でも、どんな理由であれ、選挙に行かない人が増え続けたり、政治に対する意識が変わらなかったりするとどうなるのか?
それについて、とても綺麗に、かつロジカルにまとめてくれている動画があったので、ご紹介します。
内容ちょっと難しいかもですが、30分くらいの動画です。
音声で流し聴くだけでも何となく要点をつかめるくらいの動画になっていますので、ちょっと見てみてください。
ワタシ達が選挙に行かないと、政治家が何をするのか?政治家に影響力を与えている資本家(超お金持ち達)が何をするのか?
そして、今のこの国がこんなコトになっているのは何故なのか?独裁国家と民主国家の二つに分けて、わかりやすく解説してくれています。
そして、それがわかると、自分たちの暮らしをよくするためにはどうすればよいのか?今のこの国がどういう状態なのか?なぜ政治家がワタシ達のためになる政策をほとんどやってくれないのか?と言うことについての理由がすこしだけ見えてくると思います。
動画タイトル:政治家はなぜ国民の為に働かないのか【選挙に行くべき理由】~独裁者の組織論~
配信者:社會部部長 様
大まかな結論
ようは政治家は利害関係者(自分の周りにいる人、自分を支援してくれる人たち)に対して便宜を図るような政治を行っていくので、政治に興味がない人が増えれば増えるほど、利害関係者だけが投票して政治家に権力を与え続け、政治家は与えてもらった権力でさらに利害関係を協会していくので、いつまで経っても「その他大勢の人にとっての良い政治」が行われないってことです。
いかがでしたでしょうか?
この社會部部長さんはかなり資料を作り込んでから動画配信をされるので年数回程度しか更新されないのですが、その分密度の濃い話をわかりやすく解説してくれます。
この動画を見て2つだけお聞きします。
この国の今の状態・・・民主主義の国ですか?
そして、選挙に行ってみませんか?
以上です。
明確な支持政党を持っていない・政治がわからない・政治に興味ない方にとっては
「どこに投票していいかわかんないんだよ!!」ってなると思います。
でもこれ、海外では「オカシイ」ことなんです。
中国や北朝鮮のような社会主義・共産主義体制の独裁国家は別として、欧米などのような民主主義の国で暮らしている人たちは、基本的に「政治的思想」だけでなく、明確な「宗教観」を持っている人がとても多いです。逆に、それを持っていないとバカにされるくらいです。
なんで日本ではこんなコトになっているのか?
次はそれが何故かってコトについて、簡単にお伝えしようかと思います。
オマケでもう一本
月並みですし、今この方がどのくらいの影響力あるか不明ですが、上述動画よりとっつきやすいかもw
普段ほぼ見なくなりましたが、知識入門系動画についてこの人は結構凄い。
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