いや~大変でした。
事前情報とこれまでの咽頭系疾患の経験値があったのでワリと余裕でを持って対処できましたが、これ、ワタシと同じ一人暮らしで医療知識のほとんどない方が発症して、入院隔離や病院療養ができない場合、かなり苦労するんじゃないかと思いました。(5類に落ちればもっと楽になると思いますが・・・)
ってことで、この2週間の記録を参考までに載せておこうと思います。
※(※1)などの注釈についてはページ下にまとめて載せています。
感染・発症から治癒までの記録
DAY0 / ソニック・ザ・ムービーを観に行った日(金曜日)
映画を観終わってスマホを確認してみると、一部スタッフ(ワクチン未接種/ワクチン2回接種の2名)から発熱報告と家族の罹患報告。
病院の予約を入れるもすぐに受診できない模様。
一応この段階で一度、常備している抗原検査キット(※4)で試してみるが、判定は陰性。体調もいつもと変わらない状態。
とりあえずスタッフの受診と診断結果を待つことに・・・。
DAY1 / 体調悪化の兆し(土曜日)
この日も特に症状は無し・・・かと思いきや、夜が近づくにつれて全身倦怠感と言うか筋肉痛が発生。
特に下半身の筋肉痛はキツかったですね。
ちなみにこの段階で発熱なし。最低限の仕事を片づけてこの日は終了。
DAY2 / あ、コレはアウトだな(日曜日)
午前中はまだ症状としては前日同様でしたが、午後から発熱(38度台)症状。
幸い、スタッフの一人が出てこられる(ワクチン2回接種済み/前々週にコロナ罹患で2日間の発熱症状のみ)状態だったので、最低限度の仕事だけ任せて自宅に戻る。
この段階で抗原検査の結果は陽性。(※4)
また、最悪の状況を考えて下記を準備
※自主隔離で外に出ないようにするため、飲料と食事は余るほど用意しましょう。
※もともと災害対策用に水だけはそこそこ量を置いてたので、それ以外を揃えました。
- 2週間分の飲料水(スポーツドリンク・お茶・水などで、1日2リットル消費としてザックリ30~40リットルほどあれば余裕)
- アイスノン(とっかえひっかえになるので3枚は欲しい)
- おかゆ、果物、うどん、簡易味噌汁等々、消火に良いものや食べやすいもの、脂っこくないもの、調理が簡単なものを中心に準備
- のど飴、栄養ドリンク、龍角散、葛根湯(※5)
- スマホの常時充電と念のため救急車呼ぶ番号(119)の再確認
- 会社のドロップボックスに仕事用ファイルを移動させ、自宅でリモート対応できるように準備
- チャット、音声通話ツールを会社のPCと自宅PCにインストール。スタッフとやり取りして連絡に問題がないか確認。
この段階で発熱外来のある近場の病院に連絡するも、どこも受診までは2日~3日程度かかるとのこと。さすが、医療脆弱市町村の大阪です。
ありがとう維新の皆さん。大阪の医療をとても弱くしてくれて!
で、この続き。
夕方から夜にかけてで症状は悪化。
通常の風症状なら暖かくして布団ににくるまり、頭や首を冷やして対処なのですが、頭を冷やせば頭痛が治まり、代わりに目の奥がズキズキと痛くなり、首を冷やせば今度は頭がズキズキと痛くなる。
どちらも冷やさなければ全身が高熱になり、倦怠感が強烈に増す・・・と言う悪循環。
脇の下とか血管が集中しているところを冷やして体温調節することが折衷案になったのですが、今度は体温が上がらず発汗もせず、悪寒がして取りやめ。
中々手強い症状です。
現状をまとめると・・・・
- 体温は38度~39度後半をいったりきたり
- どこかを冷やすとどこかに不具合が出る
- 全身倦怠感と筋肉痛
- 体温調整機能はほぼ壊滅
- 寝れない
- 食欲不振
- 咳症状は軽度
DAY3 / 本格的に症状とバトル開始(月曜日)
日付がかわり、月曜日の深夜。
この段階でわかったことを整理して、キウイを2つ食べて葛根湯と栄養ドリンクを服用。
発熱しすぎはアウトなので、基本は布団にくるまり発汗と頭と首を交互に冷やしながら調整。全身が熱くなりすぎてきたら、布団から出て服を脱ぎ、強制的に体温を下げる&給水とトイレ。
これを睡眠をとりながら約1時間~1時間半単位で繰り返し。
このまま朝を迎えるのですが、その時には若干症状が緩和。
ただ・・・・ここで多くの人と違うことが一つ発生。
「仕事」が休めないんです。
何度が書いてるのでご存じの方もおられるかと思いますが、ワタシしかできない仕事と言うのが会社の中にあるので、ワタシがいないと会社全休になるんですよ。
多くの小さい企業の創業者が抱える悩みの一つですね。
かといって出勤するワケにもいかんので、午前6時から仕事開始。(睡眠だけはとってるので、早起きは楽)
スタッフの出勤は9時なので、普段よりゆ~っくり時間をかけて作業。
9時からはリモートチャットと音声で最低限の指示を出しつつ業務進行。
・・・と言っても、少し前からほとんどの業務はスタッフだけで出来るようにしていってるので、ワタシの仕事は受発注周りが主。データの連携とコミュニケーションがカギですね。
ちなみに、金曜日に発熱報告のあったスタッフ(ワクチン未接種)の一人から結果報告。
結果は・・・・・「ウィルス性胃腸炎・・・だと?」
との診断が出たので月曜から出勤可能に。
なお、家族が罹患したスタッフ(ワクチン2回接種)は無症状陽性で自宅待機(7日間待機)。
そしてさらにもう一人のスタッフ(ワクチン2回接種)からはこの日に発熱症状の連絡。
病院がどこも手一杯で、受診予定は水曜日・・・。
中々にボロボロです。
社内は常に窓を開けて換気していましたし、手指の消毒なども行っていたのですが、このザマです。
まぁ、ワタシに関しては社内ではマスク一切してない(手持ちの咳症状のおかげでマスクして動き回ったり集中力を一定以上上げると十分くらいで咳が出始める。外では国発表の基準と施設の規定に基づいてでつけたり外したり。映画視聴は集中力落とすし動かないので、冷たい飲料水あればとりあえずOK。)ので感染は仕方ないと思うのですが、他スタッフはキッチリマスクしていてもワタシより先に感染・発症しているので、ホントにこの病気は厄介だなぁと思います。
あと、急性胃腸炎と診断されたスタッフはマスクしたりしなかったりで、今回感染が判明したスタッフと一緒に仕事をすることも多い子だったんですよね~・・・。この点が謎深まるですよ。
う~ん・・・若さかなぁ。。。
さて、話は戻して最低限の仕事をしながらの療養です。
幸い発熱症状は午前中はかなり治まっており、全身倦怠感が強いくらいのものだったので、身体を温めて発汗させながら身体の症状とにらめっこです。
無事この日の仕事が終わり、15時から対コロナ戦に集中。
すると、ここから発熱が再開。体温は38度後半へ。
症状としては昨夜から続いている症状が3割程度緩和された感じで継続。
ご飯は朝に簡易味噌汁のみと夜に桃2つ。(どちらも葛根湯服用)
睡眠をとりつつ約2時間おきに、布団から出て体温を下げる&給水とトイレ。
この段階で本格的に咳症状が出始める。
現状をまとめると・・・・
- 体温は37度後半~39度前半をいったりきたり
- どこかを冷やすとどこかに不具合が出る症状は大幅緩和
- 全身倦怠感と筋肉痛も半減程度に緩和
- 体温調整機能が若干回復
- 寝れる時間が若干伸びる
- 食欲不振が若干緩和
- 咳症状が悪化しだす。夜の段階では咳が出始めると1~2分はそのまま咳が継続する感じ
DAY4 / 症状とのバトル2日目(火曜日)
咳症状が本格始動。
これはまぁ・・・一番予想していた症状なので、龍角散を投入します。
龍角散は鎮咳去痰作用を活発にする生薬のみを有効成分にした生薬製剤です。
漢方・・・とは少し違うのですが、化学合成物質等々は未使用の生薬・・・つまりは喉の炎症を抑えたり咳止めしたり去痰作用(タン切り)の薬です。
粉末製剤なので咳症状持ちが服用するにはちょっと馴れが必要です。使う際はご注意を。馴れていないと、粉でむせて逆に咳き込むことになります。
この日も6時からお仕事開始。昨日に引き続き、リモート作業でしたが、2日目とあって昨日よりは余裕あり。で、15時にお仕事終了。
咳症状が結構苦しかったですが、のど飴を舐めたり給水したりすると、咳症状はその間は緩和されるので、龍角散と併用して使用。
ここ、結構なポイントですよ。
コロナとか風邪とかインフルとかの咳症状は喉が乾いた状態になったりちょっとしたモノが引っかかったり、まぁ色んな要素で起こるのですが、対処として、口の中に水分(お茶とか水とかスポドリとか)を含み、少しずつ喉に流し込んでいくと、それをやっている最中はほとんど咳が出なくなるんです。
馴れてないとむせて吹く時があるのと、ずっと給水するのでお腹がタポタポになることが難点ですが、咳をずっと続けるよりは万倍マシなので、結構おススメです。
※同じ飲み物ばかりではなくお茶・水・スポドリなどこまめに切り替えた方がよいです。
症状としては発熱はかなり治まり、寝れる時間も増加。
食べ物としては、朝にキウイ2つと夜におかゆを試してみようとしたところ、梅干しが異様に酸っぱく感じたので、梅干し除いておかゆだけ食べることに・・・。
味覚障害どころか味覚過敏になってるじゃねーですか。。。
現状をまとめると・・・・
- 体温は37度後半~38度後半をいったりきたり
- どこかを冷やすとどこかに不具合が出る症状は消滅
- 全身倦怠感と筋肉痛もほぼ消滅
- 代わりに寝すぎて全身ダルい方の倦怠感が発生
- 体温調整機能が回復
- 寝れないが大幅緩和
- 食欲不振は変わらず
- 咳症状は引き続き酷い状態。
- 深部体温が上昇すると、咳症状が悪化することが判明
- 上記のため、寝ている間に深部体温が上がり、咳が出て起きてしまう状態に
DAY5 / 症状が大幅緩和(水曜日)
引き続き朝からお仕事。
実験的に最低限度の範囲に絞って業務を渡してみたところ、ミスは出るものの大筋で成功。
注文数もかなり少ない状況だったので、朝のまとめ仕事と、最終的な業務チェックのみに絞り、明日以降も他業務を渡してみることに・・・。
1日の仕事が終わり、コロナと対決。
朝は楽で夕方に近づくにつれてしんどくなるのは相変わらずですが、緩和時の楽さ加減はアップし、酷くなる時の具合もかなりマシになりました。
本来であれば、丸1日療養に専念するところですが、それができないのでこういう具合の治し方(朝楽・夕苦)になるんですよね。
言われずともだと思いますが、こういう仕事の仕方は絶対にオススメできません。
ただ、全体症状は大幅緩和で食べ物はおかゆに味噌汁が加わりましたが、1食はまだフルーツ。
身体が回復期に入ったせいか、やたら眠くなる・・・。
現状をまとめると・・・・
- 体温は37度代まで下がる
- 寝すぎて全身ダルい方の倦怠感は柔軟で筋を伸ばして少しずつ緩和させる
- 体温調整機能は完全に回復
- 寝れる時間が伸び、1回の睡眠で5時間くらい寝れるようになる
- 食欲不振は若干緩和
- 咳症状は若干治まるも、酷い状態が継続(深部体温上昇での咳症状悪化は継続)
- 体力回復期に入ったのか、やたら眠くなる
DAY6 / 波を乗り切る(木曜日)
引き続き朝からお仕事も、そこからの業務はフルで渡して、終わりに最終チェックでOKに。
午前中も療養にある程度専念できるようになったので、映画やら動画やらを観まくる余裕が出る。
※寝すぎで寝れない+一定時間過ぎると極端に眠くなる
食べ物はおかゆ or 卵かけご飯プラス簡易味噌汁など2品目程度、1日2色食べれるように。
ようやくフルーツが食事ではなくデザートへ昇格。
現状をまとめると・・・・
・体温は36~37度代で安定
・引き続き寝すぎて全身ダルい方の倦怠感は柔軟で筋を伸ばして少しずつ緩和
・咳症状の邪魔が無ければきちんと寝られるようになる
・食欲不振は緩和
・喉から出血して痰に血が混じりはじめる
・咳症状は継続。ただし、口の中に炎症が治る時に出る分泌液の味がするところまで回復(※6)
ここまできたら治癒が確実に進んでることがわかるので、なるべく起きている時は咳をしないように龍角散・のどあめ・給水で対処。
また、喋ると喉が振動して咳症状が出るので、喋らないことも重要です。
・・・と言っても、血が出るくらいまで咳症状が酷くなると、喋るに喋れないのですけど。
DAY7 / 咳症状だけに(金曜日)
引き続き朝からお仕事。昨日同様、そこからの業務はフルで渡して、終わりに最終チェックでOK。朝仕事を終わらせてからは映画やら動画やらを観まくる。キングダムの新シーズンが放送されてたことをここで知ったので、最新話まで一気見進める。
食べ物はおかゆ or 卵かけご飯プラス簡易味噌汁など2品目+フルーツで固定。
胃袋自体が小さくなっているので、もうこれでお腹満腹に・・・。
生活リズムが11時台就寝、5時半起床になったことと、胃袋が小さくなったことで、一汁一菜、1日2食に食生活を変化させるチャンスが到来。
荒れた食生活が大幅に改善される兆しです。
薬は葛根湯と龍角散を継続。
合わせて栄養ドリンクを服用。
現状をまとめると・・・・
- 体温は平熱で安定。わざと体温を上げても発熱時の症状が出なくなる。(発熱症状消滅)
- 倦怠感は風呂と風呂上りの柔軟で大幅緩和。
- 睡眠も問題なくとれるところまで回復。
- 食欲不振はほぼ完治。食生活が健全化される。(揚げ物・脂っこいものはまだ無理)
- 喉から出血して痰に血が混じる症状は継続(1日位1回、朝のみ)
- 咳症状は継続。口内分泌液の味が強くなる。
DAY8 / 咳症状継続(土曜日)
土日も仕事なので、引き続き朝からお仕事。昨日同様、そこからの業務はフルで渡して、終わりに最終チェックでOK。朝仕事を終わらせてから、またも映画やら動画やらを観まくる。
症状は咳と倦怠感を残して他は完治。
体力を戻そうとしているのか、一時期治まっていた強い眠気がまた襲ってきました。
結果、この日は10時間ぶっ通しで寝てやりましたよ。
この段階で抗原検査キットを使用してみると、陰性判定。
ただ、大阪の規定で「発症日から10日間経過し、かつ症状軽快後72時間経過した場合」が隔離明けとなります。
この「症状軽快後」ですが、「解熱剤を使用せずに解熱(体温が37.5℃未満)かつ呼吸器症状が改善傾向(酸素の使用や咳症状の残存があっても増悪していなければ改善とする)にあること」ってモノになります。
実質的に金曜日(昨日)から起算して72時間なので、月曜日がこの条件のゴール。
ただ、発症日の翌日から数えて10日なので、外出できるようになるのは実質水曜日頃。(土曜日発症で計算)
とにもかくにも、やっとゴールが見えました。
現状をまとめると・・・・
- 寝ても寝ても眠い
- 喉から出血して痰に血が混じる症状は継続(1日位1回、朝のみ)
- 咳症状は緩和されるも継続。口内分泌液の味が弱くなる。
DAY9 / 咳症状ほぼ治まる(日曜日)
引き続き、日曜も仕事。対応は昨日と同様なので、映画やら動画やらを観まくる。
あと、ようやく各症状が治まったので、せっかくなので造形を進めていくことに。
症状は倦怠感がほぼ消え、感染前より若干酷い程度の咳症状前で治まる。
現状をまとめると・・・・
- 眠気は少し治まるも、寝ようと思えばどれだけでも寝れる状態に。
- 喉からの出血も軽くなる(1日位1回、朝のみ)
- 咳症状はさらに緩和されるも継続。口内分泌液の味がさらに弱くなる。
DAY10・DAY11 / ほぼ完治。後は喉治癒!(月曜日・火曜日)
リモート業務もかなり馴れてきたので、引き続き継続。
動画見つつ、造形を進める。
残すところは咳症状ですが、これもほとんど改善。
ただ、喉はズタズタ状態なので、まともに喋れない状態が継続。
喋ると咳き込むし、声質がものすっごく低くなる状態。
麒麟の川島さんより低いかも。。。
現状をまとめると・・・・
- 喉からの出血も無くなる
- 咳症状は改善。ただし、喋ると咳き込む状態なので、まだ喋れず
- 口内分泌液の味は継続
DAY12・ / 解放日(水曜日)
ようやく開放。シャバの空気は上手いぜよ。
ここから仕事復帰。ご家族がコロナ感染していたスタッフも復活していたのですが・・・先週明けから体調を崩しているスタッフ(ワクチン2回接種)がまだ症状改善せず(病院の診断を受け、コロナ確定)。こちらがかなり心配です・・・。
ここからは残務処理。
1週間放っておくと色々と溜まるので、体力を見ながら消化。
次の日が9月1日で、また忙しくなるので、その対応もいそいそとこなす。
現状をまとめると・・・・
- 咳症状は改善。ただっし、喋ると咳き込む状態
- 口内分泌液の味は継続
DAY13~今日 / 喉休め期間(木曜日~今日)
喉症状はゆるやか~に治癒。
日に日に良くなってはいるのですが、まだ喋るのはつらいので、リハビリで少しずつ声だしをしながら様子見中。
あと、体温が上がると咳症状がコロナ感染前より酷い状態で出てくるので、のど飴と体を冷やす飲料水は欠かせません。
ただ、1日仕事したり、こんな長文文章打ち込むくらいに体力は回復しているので、日常成果には異常なし。引き続き回復させていきますよ。
ちなみに、症状が継続してるスタッフはコロナについては治癒したのですが、めまいがまだ残っている状態のようなので、明日以降もお休み継続。
※出勤時に事故にあったら大変ですからね。めまいって怖いんですよ。
以上、この2週間の流れでした。
実際に感染・発症しての総合的な感想としては、「インフルエンザ」でしたね。
咳が長く続いた影響で、その後の回復にも1週間以上かかってしまいましたが、おそらく普通に解熱剤や咳止め使ったらもっと早く症状を抑えることができたと思います。
以上、一人暮らしの新型コロナ発症から治癒までの記録でした。
備考点
患者の紹介
病名:新型コロナウィルス(自己素人診断/病院での確定診断は無し)(※1)
性別:男性
年齢:30代後半
ワクチン:未接種(※2)
備考:軽度の季節性喉頭アレルギー・軽度せき喘息(※3)
上の文章内で注釈(※?)つけてた部分の補足です。
若干反ワク要素もあるのでご注意。。。
※1/確定診断なし
結局、症状が重かった期間に病院で受診することができなかったことと、ある程度症状をコントロールできるようになっていたので、病院受診については「もういいや」ってなりました。
聞いてると、他にもこういう方大勢おられるようで、全数把握は実質的に崩壊しているのが現実とのこと。うん・・・これは状況見てりゃわかる。
「コロナ」と診断されることで入っている医療保険や雇用保険(代表でも入れる方法あるんです)も使えたかもなのですが・・・・まぁ、良いです。
受診できる方はきちんとお医者さんへいきましょう。
※今月末くらいから、民間保険会社のコロナ保障の審査が厳しくなるようですね。
ただ、今の段階だと自己診断でも審査おりやすいようですね。
※2/ワクチン未接種
改めて調べてみたら、ワタシの症状は基礎疾患には含まれてないものでした。勉強不足だなぁ。。。
ただ、気管支系が弱いのは確かなので、コロナに罹患したら高確率で発祥だろうなぁ~と言う予測は当たってしまいました。
で、です。
ワクチンについては効果・副反応等のリスク以前の問題として、ワタシ個人として自身や周りの医療受診経験を通して西洋医学の化学療法系の治療や予防医学についての考え方等々に嫌気がさしているここと、これまで個人的に収集していたコロナ系の情報を精査した結果、「打たない方が良い・打つ必要性がない」と判断したため打ってませんでした。
※西洋医学全般を否定はしません。外科手術や救急医療、診断技術(トップ層・専門層)、義手義足などの技術ほか、いろんな面で西洋医学は凄いですよ。間違いなく、多くの人間の命を救ってきた素晴らしい医療です。
※上記と同じ理由で、今回・・・と言うよりこの10年ほど、自己免疫でなんとかなる程度の疾患については抗生物質や解熱剤等々については使用してないです。(一応、いざと言う時のためには常備)塗り薬とかは成分診て調べてって感じですかね。
結果、感染して発症し、2週間以上もまともに喋れない状態になってますので、接種してたら症状が緩和してたのかなぁ?とか考えるところもありますが、自分で決めたことなので別に良いです。
余談ですが、コロワクについては皆さんご存じの某声優さんも勇気ある情報発信を継続されてますね。
かの方の発信される情報は個人的に収集している情報とけっこう近い筋のものも多かったので、コロワクについてのスタンスは近いのかなぁ~とか勝手に思っていたりします。時折動画リンクつけてツイートされてますが、「名古屋のCBC放送」と「兵庫県のサンテレビ」は重要な報道番組ですよ。世間一般で言うと反ワクジャンルの報道と捉えられるのでしょうが、ちゃんと政府発表の資料や症状を持っているご本人に直接取材してから報道されている、日本では非常に稀有な地方報道番組です。
大手報道機関は、あまりにも国の姿勢と一体化しすぎ、もしくはかなり一方的なものがほとんどになっているので、正直気持ち悪いです。(コロナの件に限らず。)
ついでなので書いておきますが、コロナ後遺症もコロナワクチン後遺症もどちらも存在しますよ。(ワクチン後遺症も少しずつですが、認定者が出てきました)
でも、ワクチン後遺症はコロナ後遺症に比べて圧倒的に放置され・認知すらされてないどころか、逆に「反ワクだ!」と攻撃を受けるかたもおられる状況です。なので、もっとちゃんと国として調査して認めてあげて欲しいということと、そういった情報を報道していただきたいです。(ちなみにですが、多くの野党議員さんが国会で質問されてますし、超党派の議員連盟が子供へのワクチン接種推奨に対する反対声明を題してます。また、全国で有志のお医者さんの会が立ち上がっていたり、全国のお医者から継続的な副反応疑い報告が厚生労働省に報告されていたりと、報道されないところで活動されている社会的に信用のある方が相当数おられますよ。)
※マスコミについては情報が一方的なのが特にヤなのですよ。ワタシらは報道や国・専門家の出す情報を基に判断するしかないのに、片方は善・片方は悪みたいにされたり、片方の情報だけ封殺したり、片方の悪いところだけ報道されたりすると、自分で考えて、きちんと判断が出来なくなってしまいますよ。
※いわゆる「ガチの反ワク」の主張は極端すぎなのですよね。ガッツリ陰謀論や真偽不明の情報を真実であるように拡散したりもするので、あれはあれで個人的には好きになれません。
ああいう主張を前面に押し出してするから、マスコミにアタオカ扱いでとりあげられてしまい、真面目に警鐘を鳴らしている方々の情報がちゃんと拡散されないのですよ・・・。
ただまぁ・・・残念ながら、コロナについては、コロナ後遺症でさえ、受け入れられる(診断ができる)医者が少なく、大勢の人が放置状態なのが実情のようですが・・・。
※お医者さんは基本的に自分の知識範囲内と学会や国の定義に従って診断される方がほとんどなので、そのラインから外れた症状は「原因不明」「気持ちの問題」「ストレス」とか曖昧なことしか言わなくなるんですよ。運が良ければ「この症状だとこのお医者さんに行ってみて。紹介状書いてあげるから。」って言うパターンもありますけどね。
※3/軽度の季節性喉頭アレルギー・軽度せき喘息
ワタシの場合は埃やダニ、それに付着している化学物質・過労・ストレスが原因となるようです。
普段は軽い咳程度で体温上がるとちょっと悪化する感じなんですけど、年1~3回程度、過労や肩こり・眼精疲労が一定以上の水準を超えて抵抗力が落ちると、肩から上だけ発熱して右首のリンパの腫れが出ます。
※10年ほど前に漢方治療を行い上記程度の軽度になりましたが、その前は普段から咳症状。季節の変わり目ごとに上記症状+高熱(38度後半から40度程度)・口頭咽頭の炎症が出るって状態が3年ほど続いていました。この頃にはまだアレルギーとの自覚はなく色んなお医者に行ったのですが、どこも「原因不明」「季節性のもの」「ストレス」「おそらく気管支喘息の類?」など的をえない回答で解熱剤や抗生物質の投与ばかり。結局のところ正式な病名診断は受けれずで、症状は年々悪化していく一方でした。(最終的にアレルギー性の喘息だったようですが、症状が基本症状と少し違うようで、診断できなかったようです。)
※4/抗原検査キットについて
抗原検査キットは確定診断で使うものではないので注意。
本来であれば、発熱外来などへ受診して専門医の診断してもらいましょう。
※5/用意した薬について
※2で説明した通り、ワタシ自身が化学療法系のアプローチが嫌いなので、薬はおのずと生薬・漢方系になります。本当はもう少し揃えたかったのですが、一般市販薬としては中々売ってないものも多いので、葛根湯と龍角散を揃えました。(一応ですが、本当にどうしようもない時などは緊急対応として抗生剤や解熱剤を使用することは視野に入れてますが、ありがたいことに、この10年ちょっと使用せずにこれました。)
一般的には市販の解熱剤(ドラッグストアで薬剤師さんと相談)や咳止め薬、トローチなどを揃える感じになりますね。
発熱外来で診断受けれた方は、そこでもらったお薬使ってください。
※6/分泌液の味
のどの炎症が酷くなり、咳症状が酷くなると、咳のし過ぎで腹筋・横隔膜が筋肉痛になります。
また、炎症を起こしている部位に咳で衝撃を与えるワケなので、組織が結構ズタズタになり、喉が切れて出血することも多いです。
※赤くて鮮明な血が出ます。
このあたりが咳症状のピークなのですが、それが過ぎて症状が治癒してくると、炎症症状があったところから・・・なんて言いますか・・・ちょっと表現アレですけど、膿が出るのか、口の中がその味でいっぱいになるんです。
で、この味が無くなったら完治の証拠って感じですね。
今回もそれは同様。コレ系の症状が出た時のいつものルーチンでした。
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