造形3作目。
言わずと知れたエンジェルアイランドの番人にしてナックルズ族最後の生き残り。
今年公開の映画「ソニック・ザ・ムービー2」でライバルとして登場するハリモグラですね。
前回に引き続きなのですが、今回もまた、台座を別作成しての完成です。
ソニックと同じくらいの縮尺で作ったはずなのですが・・・並べてみるとナックルズの方が一回りほどゴツい感じに。
造形途中の記事で「結構大きく見えます」と書いたのですが、実際大きめでした。
手の作り込みやお尻の尻尾の位置など、まだまだ細かいところでクオリティ上げたい個所はありますが・・・・今回はまぁ、及第点です。個人的にも結構満足しています。
「うりゃぁぁぁ!マスターエメラルドの欠片、見つけたぜ!」
と言うところ。
ソニアド・ソニアド2のマスターエメラルドの欠片探しは白熱しましたね。
最短ルートになるまでリトライ繰り返して、1ステージ数十秒台でクリアできるまでプレイしてましたっけ・・・。
そして今回のポーズ、何気にIDWソニックの表紙にとても似た感じのナックルズがいてたのですが、かなり後から気付いて「・・・・ん、まぁナックルズだしこういうポーズは基本でしょね」と自分をちょっとだけ慰めていました。
角度色々。
造形物の面白くも難しいところですが、前回のソニックのように、角度によって「おや?」となる個所が出ることがよくあるのですが、今回は比較的それがなく、どの角度から見ても、「ナッコだねぇ~」と思える仕上がりになっていました。
ナックルズのトゲ部分。
殴るアクションをするうえでこだわった部分です。
体を動かすとき、そこに込めた力や、速度によって服や髪の毛が元気よく動くので、それを意識してナックルズのトゲ部分もなびかせています。
これだけの工夫なのですが、「動いている感」を強めるには結構よい演出をしてくれています。
また、近年のナックルズを見ていると、トゲにボリューム感がない感じになっているなぁと思っていたので、ボリュームアップしておきました。個人的にはこっちの方が好きですね。
瞳と靴は今回も光沢を残しています。ナックルズの靴は光沢無くても良いかなぁ~とも思いましたが、残してみるとこっちの方がしっくりくる感あります。
ちなみに口については歯の部分に筋を入れてあって、ここに本来は黒の筋を入れるのですが、試しに入れてみたところ、結構強調しすぎな感じなってしまったので、取りやめました。(ちょっとだけ跡が残ってますね。)
最後に台座とエメラルドの欠片です。
イメージとしてはグランドキャニオン周辺の砂漠のイメージだったので、もうちょっとオレンジ色を入れて岩盤の漢字を出したかったのですが・・・技術が足りず、砂岩になりました。
この台座とエメラルドの欠片ですが、台座は石粉粘土の土台を作り、岩の部分はスタイロフォームと言う断熱材に使用する素材を削り、そこに石膏を塗ってからアクリル塗料で着色。欠片はシンプルにレジンを型に流し込んで固め、ちょっと磨いただけです。
こういうモノヅクリは造形・・・と言うよりジオラマ制作の分野なのですが、造形物をより魅せるために、どんどん技法を勉強していこうと思います。
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